いちメダロッターです。長い物語でしたが、読んでいただきありがとうございました。
これまでで最も長かったです。物語の期間も。
主人公であるトーゴとニシンは出会ったばかりのころよりいくらか成長できたでしょうか。
終盤は駆け足でしたのでこのあとがきで少しばかり補足させていただきます。
まず、メダロットの停止事件について。
これはある惑星から発せられた電波の影響です。
初期段階ではメダロットを時たま暴走させる電波として問題になっていましたが、
終盤ではその波長を変え、メダロットを停止させる効果を持つ電波となり、
ヤギウラジュンカらが暮らすハバタキ町を中心に発信されました。
その結果、動かないメダロットを奪おうと画策する者たちに目をつけられ混迷が深まっていきます。
そして、謎の生命体のこと。
彼は元地球人ですが紆余曲折あってあの姿となりました。
人類を危険視し、戦いを挑むか、兵器類を破壊しようと目論んでいました。
しかしトーゴたちの必死の抵抗により考え方をやや改めることになります。
こんなところです。宇宙人(異星人)ネタはメダロットにはつきものということで、一度やってみたかったのです。
メダロットのように人間も転送できたら・・・という考えで始まったこの物語。
いかがでしたでしょうか。ジクを始めとした今までの作品に出てきた人物たちは当初もっと数を出そうと考えていましたが、
物語がもっと長くなると大変なので数人に止めました。
これからもちょくちょく顔を出させてあげられたらいいな、と考えています。
長々と失礼しました。それではまた、次の話で会いましょう。